2018年5月20日　震災復興応援 第８回「さくらさくライブ」に　参加してきました。




　　　　　　　　　　　　　　　2011年の大震災以来、その復興の応援のために
　　　　　　　　　　　　　　　「さくらさくライブ」は、長野県小諸市の
　　　　　　　　　　　　　　　音楽家 オギタカさんを中心に
　　　　　　　　　　　　　　　ボランティアのみなさんによってはじめられ
　　　　　　　　　　　　　　　毎年この時期に開催されています。
　　　　　　　　　　　　　　　私は、第３回目から参加させて頂いて
　　　　　　　　　　　　　　　今年で８回目を迎えました。

　　　　　　　　　　　　　　　私の役目は、オープニングで
　　　　　　　　　　　　　　　実行委員長の開会宣言に続いて、舞台に用意された
　　　　　　　　　　　　　　　２メートル×８メートルの大看板を仕上げること。
　　　　　　　　　　　　　　　みんなの想いを重ねて書いていきます。
　　　　　　　　　　　　　　　そしてその書の前で、
　　　　　　　　　　　　　　　一日中、パフォーマーたちの舞台が展開され
　　　　　　　　　　　　　　　会場では、募金が集められます。

　　　　　　　　　　　　　　　ことしは、津軽三味線の名奏者・坂本明央さんとの即興コラボでした。

　　　　　　　　　　　　　　　開演直前に、被災地のがれきの中から見つかったという
　　　　　　　　　　　　　　　「硯」が会場にとどけら、一同、胸熱くしました。



　　　　　　　　　　　　　　　まだ未完成の硯に、手持ちの墨をあて、すらせて頂いて
　　　　　　　　　　　　　　　その墨液を大筆の先にしみ込まさせ、書くことにしました。



　　　　　　　　　　　　　　　坂本さんの、幸いを願う津軽三味線が
　　　　　　　　　　　　　　　青空のもと、すけるように、やさしく、強く、響きはじめ
　　　　　　　　　　　　　　　私は、その音色に誘われるように、筆を運びます。
　　　　　　　　　　　　　　　集まって下さった皆さんと、共にありたいと願いながら。




　　　　　　　　　　　　　　　午後には
　　　　　　　　　　　　　　　ご希望のことばを、色紙に書いて、募金にさせて頂いて・・・。


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　またがんばっていこうと、誓ったことでした。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森谷　明仙
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